ガチャなしRPG『メモリア～戦場のエレクトロガール』レビュー　DMM　GAMES

18年8月6日　サービス終了

「ガチャなし、キャラレアリティなしの本格RPG！」と謳う
3月6日サービス開始の本作『メモリア～戦場のエレクトロガール』

提供はシンクロジック。ヴィーナス†ブレイドレイジングや
サービスを終了したクライムバスターズ、ドラゴンタクティクスメモリーズ等。

副題の「戦場のエレクトロガール」というサービスの終了した前身があったようだが、具体的なことは知らない。
登録者数は10万届かず、採算を取れるか少々怪しい本作の
レビューあるいはシステム解説。

UIに関しては問題がなく使い辛いと言った印象はない。
起動は若干遅目だが、切り替えは早くストレスは特に感じられず好印象。
システム面も装備製造ありの基本的な物であり、特に変わったものはない。
ただ、おすすめ編成をしてしまうと―――

装備のおすすめ編成はないので少々面倒。

ガチャなしと言う事で、ストーリーとイベントキャラの入手は課金石を使う。
もちろん課金石であるクオリアはゲーム中でも入手できるが、値段は―――

スキンと一部キャラに関してはDMMポイントでしか購入出来ない。

▲今のところSDのカラー変更のみ

▲開始時の物なので今後もこの値段で行くか不明だが、二人で1500とかなり割安。

ただ、安いはいいがプレイヤー数が多くないと長く続かないだろうとは。

他の課金石の使い道は、施設にて便利機能の利用となる。

常時発動の右下以外は、全て25メモリア消費で、10回で効果が消える。
勿論ゲーム内入手アイテムでも使用できる。あとは枠拡張とスタミナ回復。

登場人物はアンドロイド。主人公も純粋な人間ではないようだ。

司令官である主人公は、地の文でセリフ表現があるタイプで、キャラクター性は弱い。背景も描写もあまり無いし主体性も薄いのので、シナリオはイマイチ。

なおRシーンを除きシナリオボイスは無く、省エネ。

編成はこの通りで、フレンド製ではあるがサポートなので依存性は薄い。

戦闘面は基本的にオーソドックス。3D背景でWave切り替え毎にカメラ移動するのが珍しいくらい。戦闘で経験値が入るタイプ。

モーションやエフェクトは派手な方だが、だからどうと言う程でもない。
戦闘時間は長くはないが、短くもないといった所。

DMM初（？）のガチャなしで収益を上げるタイプだが、さて内容はオーソドックスだしキャラとシナリオが魅力的かと言われると少々。
今のところ欠点的な物は特に無いが、良いものかと言われと答えを濁す。

長続きしそうもないし、おすすめは厳しい。