四字熟語擬人化「イディオムガール 文字乙女」投げたレビュー

18年3月30日 サービス終了

森羅万象、一期一会、関口一番―――四字熟語を擬人化した本作
「イディオムガール 文字乙女(Ω)」
設定としては、文字に宿る力から召喚した存在、と言う事になっている。

レビューをするつもりだったが、ゲームがあまりにも面倒な内容だったので
投げてしまった。ので、その辺りをほんのちょこっとだけ紹介。

https://twitter.com/idiom_girl
http://www.dmm.com/netgame/feature/idiom.html
https://www.youtube.com/watch?v=lCV_Grurtyw


制作は多分UIや搭載システム、コンテンツから察するに、戦国プロヴィデンスと同じ所じゃないかなと。あちらと違い音割れは無いし肌の色が浅黒くないけど。

それ故か、主人公はデフォネーム固定、汎用とはいえボイス付きだし(女性キャラもそうだが)一人称で地の文もあり、当初はまずまずの印象を持っていたのだが・・・


ストーリーは要約すると―――
帝国に占領されたヤマト国を取り戻さんとする解放軍唯一の
文字乙女召喚士ハヤトを主人公とする物語である。

投げる原因となった戦闘パートは、なんというか・・・
SRPG+パズル、と言った感じだろうか。

通ったマスが多いほどダメージ倍率が上昇し、移動中に敵ユニットと隣接することで攻撃をする。最初に踏む属性のマスと同じ属性にしか移動出来ないので
一度に進んだマス数で範囲スキル等が発動するとはいえ
システム的にパズル部分とで相性がかなり悪い様に思う。

しかもこれをそれぞれの位置にいるユニット一人一人操作することになり、その性質上オート機能が存在しないので、かなり苦労することになってしまうのだ。
直感的に動かし辛いし、爽快感のまるでないパズルシステム、と言った所。

サービス終了したパズルオブワルキューレのナビキャラが本家に流入した際に「ちょっと戦闘が面倒」云々自虐ネタを披露していたが、今作は輪をかけてめんどくさい。
多少面倒な程度ならまだしも、これ程となると・・・


ガチャ確率は、基本値は悪くはないが、もう最高レアリティである☆5キャラが
20人以上いるのがちょっとあれ。10連目は確率が上がる仕様。

他にはえー、なでるシステムとか進化に同キャラ不要とか、なんか色々あるけどこれでおしまい。


とてつもなく面倒な戦闘システムにより、ちょっとやりたかった気持ちが全部飛んでしまった。プレイする方は覚悟を持って。

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