アニメ化もされた「サークレット・プリンセス」ちょこっとレビュー DMM GAMES

18年11月14日にβを開始し、同12月21日に一旦終了。のち19年1~3月にアニメ放映を行い
終了後の同4月18日に正式サービスを開始したPC・SP・GAMES版で展開する本作
「CIRCLET PRINCESS サークレット・プリンセス」のレビューあるいはシステム解説ないしただの感想。
β時代は未プレイ。

ゲームツイッター:https://twitter.com/cirpri_staff
アニメツイッター:https://twitter.com/cirpri_anime
アニメ公式:https://cirpri-anime.jp/

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事前知識として。アニメ最終話から繋がる話に見えて実の所パラレル。ご存知の様に聖ユニオン学園・佐々木優佳はプリンセスカップで優勝し、お前がナンバーワンプリンセスだ!!となった訳だが、そもゲームでは公式戦に出てもいないし最初から団体戦…超団体戦になっており、アニメオリジナルのジークフリート・千景はもちろん居ない。ので当然、優佳の動機も異なる。

本作ではアニメ最終話・漫画に出ている様に、無くなった男子プロリーグの選手だったメガネ男子である主人公をコーチに迎えて1からの物語となる。

メインキャラクター及び他校選手との関係に細かな違いはあれど基本的に大体同じだが、優佳が割と落ち着いておりバカっぽくないのが一番の違いだろうか。声は…一部は別の様な、同じの様な…?

Q:アニメとどっちが面白いの
A:アニメのほうが面白い

アレはアレでアレな所もあったが。全体的にゲームは簡素なので、同じ印象を持つ人も多いのでは。


動作の環境は、GAMES版とFirefoxだと重いまでは行かないが、Ironだと激重、Chromeは筆者環境だとエラーで起動すら出来ずよく分からない。SP版は必須未満なので不明。

総評 40点
シナリオ
文量
☆☆☆
☆☆☆
キャラクター☆☆☆
主人公の存在感☆☆★
システム☆☆☆
UI☆☆★
軽快度☆☆★
非・拘束時間☆☆☆
低スペック度☆☆☆

メイン所は悪くないし、特別に悪い所も無いが、全体で見ると。UIは肝心の編成が真面目やった場合、は使いづらく、また全体的にレスポンスに難あり。

クレジット スタッフ

メインシナリオ:木緒なち&KOMEGAMES
イベントシナリオ・プロローグ:DMM GAMES
メインキャラクターデザイン・原案:saitom
バトル・編成画面キャラクターイラスト:DMM GAMES
BGM:Elements Garden
SE:Peak A Soul+ / DMM GAMES
主題歌「Dive into…」:橋本みゆき(BANDAI NAMCO Arts Inc./Lantis Records)


基本的にはオーソドックスな作品だ。コンテンツは対人であるアリーナ他、基本的な物。協力要素はない。

アニメと共にメインストーリー脚本は木尾なちが担当している。
ストーリー核はアニメと同じく、聖ユニオン学園がプリンセスカップで優勝を目指す物。
1章1学園撃破、6月時点で残すは鷹森と黒獅子だけっぽいので、それだとすぐ終わってしまいそうだが、チャプター1と銘打っているので(売上が良ければ)次の展開もあるのだろう。

アニメとは違い相手学園の支配エリアから進む攻略戦となっている。が、CGは無いし、割と難なく勝ち進んでしまうので、比べ物足りない感は強い。また、スポ根…でもあると思うのだが、試合に次ぐ試合で
事前描写など薄めなので、これもやはり比べ負けている感がある。

イベント以外にはボイス有り。イベントシナリオは…アニオリ的、という理解で良いかと。基本的に出来はお察し。キャラクエ・回想に関しては、ユニオンの5人はご覧の様に↓回想も含め何もないし

メインストーリー展開で仲間に…サポーターとなるキャラに関しては回想自体はあるがRシーンと呼べる物では無く、精々この程度↓でありかなり思い切った事をしている。多分全員がそう。

また、見ての通り回想全編、漫画の様な―――R18同人の様な―――物になっている。正直ギャグじゃないかとも思うがそこは好みか。分量は少なめで内容も薄め。Rシーンは1キャラ1個。


ガチャ―――スカウトの価格に関しては、10連3000個なので1万円で40連。イベントキャラ・スカウトは、今の所に最高レアの☆6スカウト二人・配布☆5二人となっている。

イベントのピックアップでは排出の半分が該当キャラであるし、3回、つまり9000個で☆6確定、無課金石の入手機会も多めなので悪くない。個人的には満足感のある入手限定コンテンツは無いのだが。

特攻はあるがイベントポイントの倍率でしか無いし、無倍率でも入手が容易な配布キャラにも100%の倍率が付いているので気にするほどではない。

被りキャラは限界突破用のアイテム―――該当レアリティ・属性のサークレット―――に変換される。


バトルパートは、メインで戦うキャンディータはβ時代にはユニオンの5人で固定だったらしい。
設定的には正しいのだが、まあそれだとあんまりなので変更は正しいだろう。その弊害として当のメインキャラを使う事が後に無くなってしまう訳だが。

サポーターは順繰りでサポスキルを使うので配置が重要な位で、よくあるカードバトルRPG。
全所持キャラクターの総合値でステータスに補正が掛かる。また、下位のサークレット複数個で上位のへ交換出来るので、スカウトすればする程強くなるシステムとなっている。

アリーナもまたよくあるものであり、特に語ることもなし。


図鑑からは、FANZAで扱っているイラスト担当作家の作品検索、が出来る稀に見る機能を搭載している。
DMM内製?作品故に出来る荒業だ。

が、アンソロや雑誌なども含め出る上に、そも取り扱ってない作家も多く、少々アレな機能ではある。
この機能の為に新たにタグ等を作った様だが…。勿論、一般版ではこの機能は無い。


そんな感じなので、筆者としてはオススメ出来るという類の物ではない。
アピールポイントや目新しい点も特にない作品なので、もしなにか気に入ったら、と言った所だろう。

スタッフ公開ボイスは無し
ボイスイベント以外
主人公絵漫画であり
地の文まずまず
サービス継続度良いとまでは言えない

もしなんだったらアニメの1話でも見てみよう。

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