18年2月6日に突如、運営会社を変更した、と告知した。
割と辛口気味に評価している気もするが、これでもDMMオンライン美少女ゲームの中では十指に入る感じと見ている。
印象としてはまあ概ね皆と同じで、基本的には普通のパッケージエrギャルゲに
ソーシャルゲーム要素を足した物、あるいはその逆か。
総勢26人ものヒロインによる
「ハートフルでコミカルなストーリー」と
サクサク進む「爽快チームバトル」が楽しめる
美少女学園バトルRPG!
との謳い文句でPCブラウザ&Android版を9月27日同時リリースした
「ぼくらの放課後戦争!」のPC版での
レビュー或いはシステム解説。もしくはプレイレポートと言うかもしれない。
提供は「株式会社クリアレーヴ」―――ぱれっとの所じゃん!
そりゃこういう内容になるはずで。
継続してプレイして行くので、内容は更新することもある。
http://asw.clearrave.co.jp
https://twitter.com/ASW_Staff
音泉「ぼくらの放課後戦争!~昼下がりの逢生学園RADIO~」も放送中。
http://www.onsen.ag/program/asw/
普通のエrギャルゲチックな舞台とシナリオが好ましいと思うなら
やや問題はあるが悪くはない。―――と言いたい所なのだが。
解像度は960×540と、らしいerギャルゲの割には小さめ。
起動は早いというかDMM最速クラス。5~10秒でホーム画面に移るので気軽にプレイ出来る。メダルのミッション用にも使いやすい。
基本的にロードは少ないし短い。CPU使用率も低く動作面では軽快でストレスなくプレイできる。概ね。
Chrome系はハードウェアアクセラレーションをONにした方がいいかも。
ゲームバランスはおかしな部分もあるが気にしない方がいい。
ガチャ
色々と影響があるのでまずガチャ関連から。
有償課金石の期限は90日と妙に短かく不穏。1万円で課金石118個。
11連は排出率他、HRキャラカード確定なのはイベント限定、通常ガチャ共通。
通常ガチャは11連50個なので排出率も相まってちょっと、と感じるが―――
イベント限定ガチャは11連40個に加え、該当レアリティ出現時は
50%で限定カードが排出されるので、実際の所は悪くない。
非課金石であるシルバーストーンでも、イベント限定は回せないがSRは出る。
入手数は1イベで22連行けるかなと言った所だろうか。
通常ガチャは、100DMMポイントで1日1回ガチャが行える。
―――12月31日まで、と言う不穏な記載もあったが、峠は一応超えたのでその記載は消えた。
課金石の入手は、簡単なデイリー任務及びイベントマップでも入手出来るので
量はそこそこある。
―――と、上記は運営変更前の話。現在では―――
太っ腹にも1日1回無料ガチャが追加された。また、アクセサリ排出がなくなり、その分確率が上乗せされた。11連40個だったイベントガチャは50個になり割引が無くなったものの、実質はお得になった。
これだけで見た場合は。
今までのイベントカードは、イベントポイント3、ガチャ2の割合だったが
運営変更後はイベントポイント1、ガチャ4となってしまった。
しかも、以前のガチャ産はSSR+SRorSR+HRの組み合わせだったが
現在はSSR×2✕2。以前と違いイベントガチャのSSRは該当イベントカードのみ排出となったとは言え、イベポイントで取れなくなった分結果的に悪化したと言えるだろう。
1万円で限定カード確定ガチャの導入などで、総合的に考えると・・・どうなんだろう。
イベント産のHR、RカードをSSRに回したと見られるため、シーンとかアニメーション等が暫く間に合ってない状態が続いている。
シナリオ・マップ
大体セットになっているので一緒くたに。ヒロインと、この二人のサブメインキャラは全編フルボイス。
主人公にデフォネームは存在するが、そうしても呼んで貰えない。悲しい。
理事長の声と演技はどこぞの砂岩ガンダム乗りに似て―――いや、だよねぇ?
基本的にこの作品は、マップのマスを一つ一つ進みバトルをこなしつつ
最奥とかトーク、つまりシナリオマスを目指して進むタイプ。
今作は古いと言うかよくあるカードタイプである。
キャラシナリオは、キャラ固有の物とカード固有の物が存在する。
カード固有物はカードの好感度最大で解放され、SR以上はRなシーンがある。
なおNレアは育ててもなんもない。
キャラ固有物は、上画像通りトークマスを目指して進み読む必要がある。
また、キャラマップを踏破するには該当キャラのHR以上カードが必要。
10月12日より仕様変更となった。よほど不評だったのだろうか
時系列はキャラストーリー→カード固有となっており、カード物は全て?
対象キャラと付き合った状態となっている。やることもやった後。
らしく両シナリオはイベントCG付きであり
お気に入り設定をするとホーム画面にカードのCGが表示される。
基本的には普通の学園ギャルゲ的ゲームなので
当然主人公にセリフがあり、一人称。シナリオの質は今の所、良。
キャラストは短いながらもよくまとまっている。
イベントシナリオも概ね良と言える。
全体的に見て、テキスト量は十分な水準。
シナリオライターは―――
和泉万夜 / 桐月 / 紺野アスタ / NYAON / 丸山剛 / 森崎亮人 / 永元千尋
バトル関連
非・課金石の入手の多くは、戦闘で条件を満たして取るよくあるタイプでなく
(画像が小さく分からなかったと思うが)
マップ上にある宝箱、トレジャーマスにある。(全部にではないが)
イベントでの課金石入手は、イベポイントで交換のみとなった
面子は5人+フレンド一人。ユニットタイプはあっても得手不得手が無く
育てる必要のある数が少ないのはいいのか悪いのか・・・。
バトルは装備とアイテム、必殺技はあるが、基本的にオートで進める。
戦闘でカード経験値と共に、好感度も上昇するタイプ。
結界で傷つかないだけであり基本的には特別な能力がある設定ではない。
つまり、バトル演出に関してはすごい地味。
しかもSDキャラはカードがなんであろうが変化はない。
風紀委員活動中とかなので仕方な・・・くない?単なる手抜きか。
レイドはあるがイベント限定。
他システム
カードレベルは個別だが、キャラクター自身の強化システムがあり
派生カードすべてに波及される。
イベントで同カードが複数入手可能であるが、ここで使う育成ポイントの入手と
必殺技レベルが上昇するだけなので、複数入手する必要はない。
運動部は攻撃、文化部は術攻撃。帰宅部は、通常は攻撃で必殺技はカード次第。
ちなみに合成システムはあるが装備に対しての物であり
カードを急速に成長させる手段は別に追加された。
レベル上限を上げる限界突破は、他ゲーと比べてもかなり緩い。
が、レアリティのレベル上限差は激しい。
●N 45●R 50●HR 55●SR 90●SSR 100 と、HRからのSRとの格差よ。
2回目のイベントで、ガチャに特攻の文字が目に入ってギョっとしたが
なんて事はなく周回回数を減らすだけの物。
もっとも、必要周回回数が多いのでそれなりの効果はあるが。
ボイスには、体育の日~大晦日、キャラ自体の誕生日ボイスもあるが―――
行事日はともかく、26人居るキャラの誕生日は―――毎日ログインで解決とも。
とも思ったが、該当日にお気に入りキャラ選択をし
マイページに行って初めて、該当キャラのみ登録される。
と言う意味の分からない七面倒臭い仕様となっている。
大晦日までの行事ボイスだったが、峠を一応超えたのでホワイトデーまで追加。
スタッフ公開 | イラストレーター、ボイス共にあり |
ボイス | ヒロインとメインサブは全編フルボイス |
主人公 | セリフあり |
地の文 | 基本一人称であり |
サービス終了度 | やばかったが割と大丈夫になった |
総評 60点 | |
シナリオ | ☆☆☆☆ |
キャラクター | ☆☆☆☆ |
システム | ☆☆ |
時間の取られなさ | ☆☆★ |
主人公の存在感 | ☆☆☆ |
運営のバランス感覚など多少問題はあるものの,、主人公を含めたキャラとシナリオの質が良ければ
良ゲーとの価値観から来る点数。
今後も期待したい所。
© 2017 逢生学園友の会
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