4/8日現在、登録数15万を突破したこの―――
楽器の少女たちと絆を紡ぐ本格ロールプレイング
ガールズシンフォニー~少女交響詩~
http://www.dmm.com/netgame_s/symphony/
開発は株式会社YourGames
フラワーナイトガールで知られる会社だ。
―――だったが、8月30日に運営制作の会社の変更が告知された
2月14日にサービスを開始した、このゲームのレビューを行う。
総評 50点
リニューアル版に関しては、以下の記事が詳しいので参考にされたし。
本作の特徴の一つとして、音楽を題材とした作品という事もあってか
期限イベント毎の新戦闘BGMが存在する
質は高いのだが、BGM回想モードが無い。詳しくはニコニコ動画。だろう。
会話パートとホーム画面はLivi2Dにより、キャラクターがぬるっと動くのだが
流石にキャラ数が多いためか驚くほどの物には至っていないし
かなりのスペックは必要。最大で3人が画面に出るので、相当なものになる。
(三月某日、Live2DのONOFF切り替えが実装された)
画面サイズも一回り大きく、1280×720だろうか
1366な筆者モニタでは、毎度小さくするか全画面の必要があったが、現在は
Chrome系ブラウザでは画面サイズを 小中及び通常に戻すリセットボタンが出てくる
筆者環境に措いては、Chrome及びIronでは酷いものだが
Firefoxではまともに動く。
Cyberfoxではロードが終わらずゲームが始まらなかった。
―――のだが、今は昔。現在はむしろChrome系の方が早い。
Libe2Dが重いのはどのブラウザでも変わらないが。
対応環境としては以下の通りとなっている
Flash Player
Windows 7以降 / Mac OS X v10.9 Mavericks以降
Internet Explorer 11以上 / Edge/ Google Chrome / FireFox
※バージョンの記載していないものは最新バージョンです。
システムとしてはまあ良くあるものであり
同開発のフラワーナイトガールと大よそ同じなので
プレイしていれば概ねで理解できるだろう。
未プレイでもチュートリアルで問題なく説明してくれる。
複雑なものではないので、すぐに理解できるだろう。
割と重要な事だが、「艦これ」の様に
「補佐官」に任命しホームに表示させたキャラに時報ボイスが存在する
キャラクターは2回進化でき、進化毎に最大好感度Lvが上昇し
好感度Lv39(最大40)で全ての時報ボイスを図鑑で聞くことが出来る
ホワイトデーだのなんだので度々追加ボイスがあり
現在の追加ボイスは四つ。全キャラに実装されているが、4/8現在は
まとめた動画が存在しているようには見えない。時報ボイス動画も少なく
手軽に効くことは難しい。
追加された季節ボイス等も好感度を上げれば図鑑で聞くことが出来る。
(DMMに登録した)誕生日ボイスも存在するが、これは図鑑には無い。
バトルに関しては、「花騎士」と違いマップタイプではなく
直で戦闘画面に移行するオーソドックスなタイプ。
ステージ毎に一部条件の違う「勲章」があり、フルコンプで課金石が手に入るが
個別判定なので、一度に達成する必要が無い。
花騎士と違い、有利属性に加えて苦手属性もある(普通はそうだが)
戦闘参加メンバーは7人だが、属性は4つ、キャラタイプがファイター・ヒーラー等6つ。
その為育てる人数がやや増えるものの
マップクリアで経験値が入るので、その辺りの問題は無い。
さらにシステムとして前衛中衛後衛に列入れ代えがあるが―――
複雑ではないが、これは実際にやって覚えた方がいい。
SDキャラに関しては
フラワーナイトガールでは非常に評判の良かったのだが
今作では、造詣は悪いとは言えないが、動きは特別良いとは言えない
キャラクターの追加は多く、花騎士と同じく月8人ペース。
ガチャの確率は基本花騎士と同じだ
最高レアの確率は低いが、やはりと言うか頻繁にガチャに必要な課金石(音晶石)を
しょっちゅう配っているので、確率ほど悪いわけではない。
脚本・世界観設定は
PSYCHO-PASS サイコパス等の脚本も手がけている「深見真」が担当している。
また、「滝川廉治」氏も細かく話せないが書いているらしい
―――が、脚本が誰であろうと、コンセプトに問題がある
それは主人公―――「指揮者」の存在感が薄く
キャラクエ等では地の文で表現されるに留まり
メイン・イベントストーリーではセリフが無く居るだけ所か居ない事もままある。
このキャラゲーとして致命的な欠陥を抱えており
これだけで-20点は下らない。
またメインストーリーは、敵組織から町を開放していくというお題目だけで
進んでいくので、昔のRPGチックな印象を受け、キャラゲーの利点を生かせていない。
イベントストーリーは基本新キャラだけで展開する始末。
そのあたりの事情があり、ストーリー・シナリオ評価は個人的にかなり低い。
スタッフ公開・・・イラストレーター・ボイス共に無し
ボイス・・・期間限定イベント以外フル
主人公・・・絵無し セリフ無し 一部地の文あり
総評 50点
時報ボイスにより加点したものの
ストーリーにシナリオ、主人公の存在感の無さが全力で足を引っ張っている
余談ではあるが、「ガールズシンフォニー」で検索すると
『D.C. Girl’s Symphony 〜ダ・カーポ〜 ガールズシンフォニー』
こっちも出てくるので注意。
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